はじめまして。管理人のいほりです。簡単に自己紹介をさせていただきます。
管理人いほりの経歴
- 10歳 神経症の症状が出始める。
- 13歳 不登校寸前。リストカットを始める
- 16歳 親に黙って精神科に通院、統合失調症と診断される。服薬スタート
- 17歳 閉鎖病棟に強制入院。退院後、公立高校から通信制高校へ転入
- 18歳 大学に入学するも通えず休学
- 23歳 復学・休学を繰り返し、大学を中退。精神障害者保健福祉手帳2級取得
- 24歳 就労継続支援A型による喫茶店勤務、1年で辞める
- 26歳 就労移行支援所に通い始める
- 28歳 障害者雇用により就職 1年半で退職
- 30歳 一般雇用のパートに勤務
- 31歳 障害者雇用のパートに勤務
小学生のころから神経症の症状(周りの視線が気になる、みんなが自分の悪口を言っているように感じる、つばを飲み込む音が周りに聞こえると思い、自然に飲み込めなくなる など)があり、16歳の高校生のときに統合失調症と診断されました。
病名を診断されてからは約15年、神経症の症状とは20年以上向き合ってきました。
現在では症状は非常に落ち着いており、通院は月に1度、服薬は1日に1錠のみでほぼ寛解状態にあり、日常生活を普通に過ごすことができています。
統合失調症は100人に1人かかると言われており、特別珍しい病気ではありません。
ですが、まだインターネット上でも情報が少ないと感じています。
特に当事者のブログは寛解されている方が少なく、日常生活の投稿がほとんどで、具体的にどういった公的支援を受けられるか、どういう経緯をたどって寛解状態にいたったかなどの情報はほぼありませんでした。
精神疾患を患ってしまったら、通院して服薬の治療を行うことは一般的に考えられると思いますが、精神科での診察は慣れてこれば5分程度のもので、処方されるお薬を微調整していくというものでしかありません。
心療内科ではないため、カウンセリングなどのサポートは通常行われません。
精神障害者保健福祉手帳を取得し、公的支援を受けることで支援機関と連携をしてサポートを受けることができることを知らない人は多く、精神科の病院でもそれを進んで教えてくれることは少ないです。
私はこれまでにさまざまな支援を受けてきました。
公的支援の内容はそれぞれの地域により制度が変わってくると思いますが、統合失調症と向き合っている方、それを支えるご家族様・周りの方に情報提供を行いたいと思い、こちらのブログを立ち上げました。
また、寛解までにいたった情報も発信していきたいと思います。
少しでもお役に立てたら幸いです。
※私は専門的な医師ではありませんので、ご相談などは受け付けておりません。
当事者として経験してきた事実のみをこのブログに記載しており、責任を一切負うことはできません。参考にするかどうかはご自身の判断でよろしくお願いいたします。
コメント